達人になりたい40代までは自分なりに鍛えてきた体も50を超えてくると筋力も持久力もいろいろと 衰えを感じさせられていますがこれを補うべく全く力ではない世界を探求していたところ 達人と呼ぶに相応しい合気道の師と出会う事が出来、即弟子入りし今修行を積んでます! 何でこんな事になってるかと言いますと・・・ 私は生後から小児喘息や肺炎で何度も死にかけ体は弱かったらしく、 父は「もう鍛えるしかない」と私は物心ついたころから近所にあった剛柔流空手の 本部道場に父と共に通っていた。 今でこそ空手キッズは沢山いるが、当時は少年部などの存在はなく一人大人に混じって 同じにやっていた。 館長の山口剛玄10段範士には可愛がって頂き「小さな武道家」やら「和製ブルース・リー」 とか大層な触れ込みで教育雑誌にテレビにと・・・ 広告塔だったのでしょうかね?! 中学時代はバスケに捧げてブランクとなったが高校時代はまた道場通い。 そんなこんなで空手をベースにいつでも強くありたい願望は継続し、 他流派、他武道、格闘技全般の研究応用し吸収する。日常に溶け込んでいるんですね。 武道は探求していっても奥が深すぎ幅も広すぎ、死ぬまで続けてもどこまで 到達するのかも人それぞれ到達点は異なる。 合気と出会い最近では力で来る相手を自身に受け入れると相手の体はこちらの コントロール下に・・・これを体現すると実に人間関係の縮図が体でわかる。 今頃気づくのも恥ずかしいが、ぶつからないで先に相手を受け入れると こちらの言うことも聞いてくれ繋がりあえる。 人の言うことはあまり聞かず傲慢に生きてきた私には体で解らされると 本当の意味で腑に落ちる感じです。 殺しに来る相手と友達になれるよう達人と呼ばれる域まで駆け上がりたい! |